酒モン ゲットだぜ!!

  酒を飲んでいて遭遇・捕獲した酔っぱらいのモンスター達、略して「酒モン」について綴っていくブログ

酒を飲んでいて遭遇したモンスター達について綴っていくブログです。 長編・短編・色々とございます。

孫がいるおっさん

今回は吹田(大阪府吹田市)で捕獲した

酒モン(酒を飲んでて捕獲したモンスター)

の話だ。

 

その日、夕方から吹田駅前の商店街で

イベントの仕事があったのだが、

その打ち上げを終え、

追加で一人で飲んでいる時に

酒モンが出現した。

 

その店は裏通りにあり、

テーブル席が2つ、

カウンター席が8席くらいの

お店で、揚げ物から焼き物まで

様々なメニューがある

絵に描いたような居酒屋だった。

僕はその店で、肝焼きのようなもので

生ビールを飲んでいた。

なぜ、肝焼きのようなものと

表記したかというと

正式になんていうメニューだったか、

酔っていてあんまり覚えていないからだ。

そうしているうちに、

隣のおっさんが話しかけてきた。

 

「兄ちゃん、俺、孫がいるねん」

おっさんはいきなり核心を突いてきた。

いや、別になんの核心でも

ないねんけど。

「へぇー、そうなんですね。

    どちらなんですか?」

と、男の子か女の子か、

という意味で僕が聞くと、

「俺の下の息子のタカノリの方の子供。

    だって、上のヨシトは

    まだ結婚してないやろ?」

と答える。

えーっと、どちらって、おっさんの

2人の息子のどちらって意味やないんやけど。

そもそも、俺、おっさんの息子のこと、

全く知らんし。結婚してるとかしてへんとか。

まぁ、今知ったけど。

 

俺の聞き方が悪かったのかと思い、

「男の子ですか? 女の子ですか?」

と聞き直すと、

「いや、俺の下の息子って言うたやん!

    タカノリって名前やねんから、男やろ!」

と少し怒り気味で答える。

話が伝わらないのは、

酔っ払い同士では当たり前のことなので、

「お孫さんは男の子ですか?

 それとも女の子ですか?」    

と、もう一度丁寧に聞きなおす。

するとおっさんは

「女の子や」と答えた。

「可愛いでしょ?」

と聞くとおっさんは、

「そやねん、可愛いねん。

    うちが息子2人やったから、

     初めて知ったけど、

     女の子はホンマに可愛いなー」 

と目を細めて言った。

そして、さらにこう続けた。

「でもな、孫って中学生までやろ?

    それが残念でな。

     高校生以上は孫って言わへんもんな」

 

え?

孫って永久に孫とちゃうん?

高校生以上は孫って言わへんの?

少年法、改正したん?

 

今回捕獲した酒モン

・誤解タイプ

・レア度・・・☆☆☆

味音痴のおっさん

今回は昔住んでた

九条(大阪市西区)で捕獲した

酒モン(酒を飲んでて捕獲したモンスター)

の話だ。

 

家の近所にあったその焼鳥屋さんは、

安くて美味しいので、

いつも大勢のお客さんで賑わっていた。

メニューには焼鳥などの焼き物以外に、

「鳥鍋」というのがあったが、

頼んだ人を見たことがなかったし、

僕も食べたことはなかった。

古くからの常連さんの中には

「昔、何度か鳥鍋を頼んだが、

 その度にマスターから “ 今日はない ” と

    言われた。

    あのメニューは書いてあるだけで、

 実際にはないと思う」

という人さえいた。

 

ある日、仕事帰りにその焼鳥屋さんに行くと、

初めて見るおっさんが焼鳥で、

日本酒の熱燗を飲んでいた。

おっさんは、結構なペースで日本酒を飲み、

みるみる酔っ払っていった。

そして、この店の鳥鍋が実は幻であることを

知らない一見さんのおっさんは、

なんと、禁断の鳥鍋を注文した。

マスターは、おっさんからの注文に

一瞬たじろいだように見えたが、低い声で、

「はい」

と言って、何かを作り出した。

 

え? 鳥鍋ってあるん?

 

店内に微妙な空気が流れる。

しばらくして、小さな土鍋に入った、

前人未踏の鳥鍋が運ばれてきた。

おっさんは、その未だかつて

誰も見たことがない

その鳥鍋を食べるや否や、

「これ、めちゃくちゃ美味い!」と

大声で言った。

そして、

「みんな、これ食べてみ!

    めっちゃ美味いから!」

と他のお客さんに薦めだした。

店内の常連客はみんな、おっさんから、

初見の鳥鍋を分けてもらった。

もちろん僕もお相伴に預かったのだが、

醤油ベースの鍋で、

鶏肉と白菜・ネギなどの野菜が入っている。

食べてみたが、正直なところ、

そこまでびっくりするほど

美味しくはなかった。

しかし、おっさんが

「な?  美味しいやろ?  な?」

としつこく聞いてくるので、

とりあえず、そうですね、と答えておいた。

おっさんは店の主人に、

「これ、すごい美味いわ! 

    一体、何で出汁をとってるん?

    かつおダシは入ってるやんな?

    あとは鶏ガラスープか?」

とハイテンションで聞いた。

すると、主人は恥ずかしそうに、

「え〜っと、醤油と味の素です・・・」

と答えた。

 

ほら!

そんなに美味くないと思った!

おっさん、味音痴にもほどがあるぞ!

そして、マスター!

急に鳥鍋を注文されて、

どうしても作らなアカンかったんやろけど、

醤油と味の素って、適当に作り過ぎや!

 

数日後、家で、

醤油と味の素だけで鍋を作ってみた。

そこそこ美味かった。

あれ?

 

今回捕獲した酒モン

・高揚タイプ

・レア度・・・☆☆

飛びだすおっさん

今回は某阪神沿線の駅で捕獲した

酒モン(酒を飲んでて捕獲したモンスター)

の話である。

なぜ今回に限って、

駅名や地区名を書かないかというと、

その界隈には飲み屋が一軒しかなく、

店が特定されるのを恐れたからだ。

何を恐れているのかは

自分でもよく分からんけど・・・。

 

とにかく、そのお店は

カウンター7席くらいの小さなお店で、

地元の常連さんでいつもいっぱいだった。

というか、地元の常連さん以外で

この店に来てるのは、

僕だけかもしれない。

それくらい地域に密着した、

よそ者には入りにくいお店だったが、

店主のママさんが作る手料理がおいしく、

常連さんも優しいので、本当に良い店だった。

 

ある日、そのお店で飲んでいると、

一年中、ニット帽を被っている

常連のおっさんが、

「今日の消防団の見回り、

 しんちゃんらしいで!」

と言いだした。

他の常連さんも、そうなんや、

と口々に言いだしたので、

新参者の僕にも、しんちゃんという人が

この店の常連であることが分かった。

そしてニット帽のおっさんが、

「しんちゃんが見回りにきたら、

 全員で店の前に出て、

    整列して手を振ろか!」

と言いだした。

常連さんたちは、

オモロいな! 絶対に喜ぶで! 

やろうやろう!   ということになり、

もちろん僕も参加することにした。

しばらくすると、遠くの方から、

「火の用心!」という

スピーカーからの音声が聞こえてきた。

みんなで外に出ると、はるか向こうに

赤色灯を灯した車が見え、その方向から

「火の用心!」が聞こえてくる。

僕はてっきり、拍子木をうちながら、

歩きで回ってくるのかと思ったが、

どうやら、消防団の車に乗って

見回りをしているようだ。

車はどんどん店の前に近付いてくる。

店内にいた常連さんたち、僕、

そしてママさんも店の前に出て、整列する。

車がすぐそばまで来た時、

みんなが車に向かって、

一斉に手を振り出した。

が、車はスピードを一切緩めない。

そのまま通過しそうな勢いだったので、

ニット帽のおっさんはたまらず、

「お~い! しんちゃん!」

と言いながら、道路に飛び出した。

 

その時にそこにいた全員が、

こういうシーンを思い浮かべたはずだ。

消防団の車が停車し、

手を振る僕たちの様子を見た

しんちゃんは満面の笑みで、

「みんな、わざわざ店の外に

 出てきてくれてたん?

 見回りが終わったら

 店に来るから、一緒に飲もな!」

というようなシーンを。

しかし、現実は全く違った。

 

飛び出したニット帽のおっさんに対して、

消防団の車から、

ものすごいクラクションが鳴る。

そして、急停車した車から、

男性が降りてきて、

「おっさん、なに飛び出してきてるねん!

 死にたいんか! この酔っぱらい!!」

と罵声が飛ぶ。

新参者の僕にも、車を運転していたこの人が

しんちゃんという人ではないことが分かった。

 

その後、みんなは暗い顔で店内に戻り、

また飲みだした。

ニット帽のおっさんは、

「でも、しんちゃんが、見回りの当番、

 今日やって言うてた・・・」

と何度も力なく呟いていた。

 

今回捕獲した酒モン

・悲哀タイプ

・レア度・・・☆☆☆☆

前後不覚のおっさん

今回は野田(大阪市福島区)で捕獲した

酒モン(酒を飲んでて捕獲したモンスター)

の話である。

 

その店は、かなり古くからあるお店で、

レトロな内装の店内には、絵にかいたような

コの字のカウンターがあった。

すごく雰囲気がいいお店なのだが、

店内にトイレがなかった。

一説によると、昔の

「サクッと飲んで、サクッと帰る」という

お店は、最初からトイレを

作っていないことがあるそうだ。

トイレに行きたくなるほど長居せずに、

さっと飲んでさっと帰るのが、

そういうお店の流儀らしい。

この店の常連さんが言ってただけで、

ホンマかどうか知らんけど。

なので、この店では、

客がどうしてもトイレに

行きたくなった時は、

店外に出て、

近くのコンビニのトイレを

借りるというのが

暗黙のルールだった。

 

僕はその日、

友人と野田の街で飲む約束をしていたが、

友人との待ち合わせの時間まで

1時間くらいあるので、

1人でこの店で飲んでいた。

コの字のカウンターの

向こう岸で飲んでいたそのおっさんは、

おでんで日本酒を飲んでいて、

ほっぺたは普通なのに、

鼻だけが真っ赤という、

漫画みたいな酔っぱらいっぷりだった。

やがておっさんは、

トイレに行きたくなったようで、

店主に

「トイレはどこ?」

と聞いた。

店主は、

「うちにはトイレがないので、店を出て、

 右に行ったところにある

    コンビニで借りてください。」

と親切に店のシステムを教える。

おっさんは立ち上がり、

レトロな引き戸のところまで行き、

店主に尋ねた。

 

「え~っと、店を出て右っていうても、

 前向きに出た場合と、

    後ろ向きに出た場合で

    方向が違うけど、どっち向きに

    出たらいいの?」

 

おっさん! 

そら、前向きに出た場合やろ!

後ろ向きに出るのは

マイケル・ジャクソンくらいや!

マイケル・ジャクソン

普段はムーンウォークしてないし!

 

本来の意味とは違うが、

この「前後不覚のおっさん」は、

「店に向かって右」なのか、

「店を背にして右」なのかが

分からなかったのだろう。

好意的に見たらね。

本当はただの酔っ払いやけどね。

 

今回捕獲した酒モン

・迷走タイプ

・レア度・・・☆☆☆☆

凱旋門賞のおっさん

今回は、石橋(大阪府池田市)で捕獲した

酒モン(酒を飲んでて捕獲したモンスター)

の話だ。

ただ、今回の酒モンの話は、

昔の競馬の知識がないと

全く意味が分からないので、

競馬のことが分からない人は、

なんとなくの雰囲気でお楽しみください。

 

石橋は全く碁盤の目じゃない街に、

ええ感じの居酒屋がひしめき合ってる街で、

家から30分以上掛かるのに、

一時期、重点パトロール地域に

指定していた。

 

その日は夕方に仕事が終わってから

石橋に移動し、焼鳥屋で飲んでいた。

店内のテレビでは、週末にある

競馬のG1レースの話をしていた。

初めての店での1人飲みで、

誰も話をする人がいないので、

とりあえずテレビを見ながら飲んでいると、

隣のおっさんが話しかけてきた。

「競馬、好きなん?」

 多分、僕が熱心に競馬の番組を

見ているように見えたのだろう。

見ているように見えたって、

変やけど、他に表現のしようがないから

我慢してください。それはさておき、

「昔はすごく好きやったんですけど、

    最近は全く見てないです。」

と、僕は答える。

「そうなんや。昔っていつくらい?

   どの馬が好きやったん?」

と聞かれたので、

競馬が好きだったのは

今から20年以上前だということ、

好きな馬は色々いるが、

一番はミスターシービーだと伝える。

 

「え!?   俺もミスターシービー

    めっちゃ好きやで!」

 

おっさんは本当に嬉しそうに言った。

そこからミスターシービー談義で

小一時間ほど、かなり盛り上がった。

店のスタッフの人も店にいた他のお客さんも

全く意味が分からないので、

みんな、引きまくっていた。

そして、酔いがまわってきたおっさんは、

ミスターシービー凱旋門賞

   出てたら、確実に勝ってたと思うわ」

と、競馬を知ってる人なら、

確実に鼻で笑うような

とんでもないことを言い出した。

その後、おっさんは、

ミスターシービー凱旋門賞に出たら、

こういうレース展開になったはずという

話をはじめた。

 

ミスターシービーが出走した

その年の凱旋門賞は、スタート直後から

アスコットエイトが逃げる展開。

1周目の坂の下りまでは、

ミスターシービーは後ろから2頭目

そして、坂の上りから、

青い帽子のミスターシービーが仕掛ける。

外から一気に上がっていくミスターシービー

4コーナーで先頭に立つと、そのまま

追いすがるビンゴカンタシンブラウン

おさえて、ゴール!

 

おっさん、そのレース展開は、

完全にミスターシービーが勝った菊花賞や!

アスコットエイトなんて、

前走が桂川特別やぞ!

桂川特別→凱旋門賞って、どんなローテや!

凱旋門賞って獲得賞金いくらで出れるねん!

 

でも、ルドルフに負ける前の、

神懸かってた時の

4歳のミスターシービーと吉永のコンビなら

勝てたかもな、とちょっとだけ思った。

 

今回捕獲した酒モン

・高揚タイプ

・レア度・・・☆☆

なめられているおっさん

今回は、JR立花駅尼崎市)で捕獲した

酒モン(酒を飲んでて捕獲したモンスター)

の話だ。

 

立花駅前には大きなアーケード商店街があり、

周辺にたくさんの飲み屋がある。

その中の一軒、路地の中にある

串カツ屋にその酒モンは出現した。

文章で表現するのは難しいが、

路地の奥ではなく、路地の中である。

L字のカウンターだけのその店は、

路地の中という立地の悪さながら、

いつも結構お客さんが入っていた。

 

Lの角のあたりで飲んでいた

そのおっさんは串カツを食べながら、

チューハイをしこたま飲んでいた。

酔っていくにつれ、おっさんはだんだんと

荒れだし、声に怒気が含まれてきた。

どうやら、怒りタイプの酒モンのようだ。

おっさん曰く、最近、

「世の中からなめられている」と

感じているらしい。

例えば、どんな時ですか? と聞くと、

おっさんは話しはじめた。

 

ある時、家のテレビの調子がおかしくなり、

説明書を見たところ、

「コンセントが抜けていませんか?」

と書いてあったという。

「コンセントが抜けてるかどうかくらい

    分かるわ!   俺、家電メーカーから

   なめられてるやろ?」

おっさんは怒りに震えて、そう言った。

さらにおっさんは続ける。

 

ある日、コンビニに行くと、

店内に「万引きは犯罪です」と

書いてあったそうだ。

「万引きが犯罪なんは知ってるし、

    そもそもそんなことせえへんし!

     俺、コンビニからなめられてるやろ?」

おっさんは怒りに震えて、そう言った。

さらにおっさんは続ける。

 

買ったパンに乾燥剤が入ってたのだが、

そこに「食べられません」と

書いてあったそうだ。

「あんなもん食べへんし!  

    俺、パンメーカーからなめられてるやろ?」

おっさんは怒りに震えて、そう言った。

 

おっさん!

被害妄想がひどいぞ!

そもそも、パンメーカーって何?

 

今回捕獲した酒モン

・誤解タイプ

・レア度・・・☆☆

谷町線のおっさん

今回は、大阪市都島区

飲んでいた時に捕獲した

酒モン(酒を飲んでて捕獲したモンスター)

の話だ。

 

目当ての店に向かったのだが、

定休日でもないのに閉まっていて、

仕方なく周辺をブラブラしていて

たまたま見つけた店に入った。

その店は、普通の人なら中々

足を踏み入れないであろう

狭い路地の奥にあり、

外観も一見の客が入れるような

感じではなかった。

ただ、この店には絶対にレアな酒モンが

出現しそうな直感がしたので、

思い切って入ってみた。

 

中に入ると、「コの字」ならぬ、

「への字」になったカウンターで、

10席くらいのお店だった。

別に「くの字」でもいいのだが、

なんか「へ」っぽかった。

向かって右奥の方にサラリーマンらしき

3人組、左奥には地元臭がプンプンする

おっさんが1人で飲んでいた。

店内に入るや否や、店主と思しきおばはんが、

「え!」

と大声を出す。

僕が怪訝そうにしていると、おばはんは、

「よう、こんな店に入ってきたね!」

と自らの生業を完全否定した発言をした。

「なんかいい感じのお店だったので。

 一人ですけどいけますか?」

と僕が聞くと、

「いいけど、後で怒らんといてや。」

と言われる。普通の人なら、

いったいこれからこの店で何が起こるのか

不安になるかもしれないが、

さらにレア酒モン出現の期待が高まった僕は、

ワクワクしながら二組の先客の間に座った。

まずは瓶ビールを飲み始めたのだが、

おばはんが出してくれた

付き出しの煮物がすごく美味い。

そして、注文した「田舎豚」という

差別用語の様な名前の豚肉料理も美味い。

ここ良い店やな、と思ったその時、

左奥で飲んでいて、

もはやすっかり出来上がっているおっさんが

急に、

「俺のモノマネ、聞いてくれる?」

と、ものすごいことを言いだした。

 

いいですよ、と答えると、

おっさんは嬉しそうに、

「次は~、京橋~、京橋~」

と、ものすごくベタな

駅員さんのアナウンスのモノマネをする。

まぁ、上手くもなく、下手でもなく、

普通なのだが、ここはおっさんに

良い気分になってもらおうと、

上手いですね!と答える。

おっさんは「そやろ?」と言い、

嬉しそうに続けた。

「地下鉄谷町線は、17時38分に発生した

 人身事故のため、運転を取りやめて

    おります。」

 

これも大してうまくはなかったのだが、

その時、右奥で飲んでいたサラリーマンが

急に立ち上がり、こう言った。

 

「え~っ!? 谷町線、人身事故で

    不通やって! 帰れるかな!?」

 

いや、そんなに似てないし!

そもそも、この店の中では

アナウンス流れへんし!

みんな、酔ってるんだね?

 

今回捕獲した酒モン

・高揚タイプ

・レア度・・・☆☆☆